韓国の運転免許証を手に入れてきました。
手続き自体は簡単でしたが、集める書類が多くて発行には丸1日かかりました。
大都会ソウルでは運転する予定はミジンコほどもありませんが、今後チェジュ島に行った時にレンタカーを借りたり、電動キックボードに乗りたいなと思い発行してきました。
日本で発行できる国際免許証は期限が1年ですが、韓国で発行すれば期限が10年になるのでお得となりますので、興味がある人はぜひご覧ください。
手続きの流れ
安国駅近くの日本大使館に行く
まずは景福宮の近くにある日本大使館に行き、日本運転免許証証明書を発行してもらいました。
TREE TOWER A というビルの8階にあります。最初迷いましたが、なぜか周りには警察官の方がうじゃうじゃいたので、親切に道を教えてくれました。
8階までエレベーターで上がると、空港の保安検査並みに荷物検査があります。
受付では、日本語が流暢な女性が対応してくれて、言われるがままに申請書を記入します。
記入した申請書と、パスポート、日本の運転免許証、現金19000₩を受付に提出します。
10分ほどでこちらの日本運転免許証証明書が受け取れました。
住民センターに行く
続いて、その足で大使館から徒歩10分ほどの嘉会洞住民センターに行きました。
階段で2階に上がり、番号札を発行すると前に5人ほど並んでいました。
ここでは出入国事実証明書を発行してもらいます。
漢字の羅列の韓国語って難しいですよね。「えーっと何だっけ출입국 사실중명…」と言いましたが理解してくれました。
期間を聞かれるので、生まれてから現在までのものを発行してもらいましょう。
ここでは2000₩払います。
今までの渡韓歴の日付がずらっと一覧になるので、この日は誰々と行ったなーなどと思い出が蘇りました。🥹
運転試験場に行く
大使館と住民センターで発行してもらった書類を持って、江南運転試験場に行きました。
他の運転免許試験場の場所はこちらのサイトからも調べられます。
入ってすぐの右側に、国際免許用の受付があり、そこで書類を提出すると、申請用紙を渡されるので、記入して証明写真を貼ります。
記入したら地下1階に行き、6000₩を払って視力検査を受けます。
この視力検査がまぁ適当で、これでいいのか!?って感じで20秒くらいで終わりました。韓国では視力検査はCの向きじゃなくて数字を読み上げるスタイルなんですね。
視力検査を受けたよっていうハンコを貰ったら、また一番最初の窓口へ行って、お金を払います。
8000₩で韓国国内用のみの免許証、10000₩で英文の国際免許と聞いていたのですが、8000₩の選択肢はありませんでした。(それはそれでよい)
「免許証ができたら1番のテレビに名前が出る」と言われて、奥のトイレの近くで待っていましたが、実際はテレビには名前は表示されておらず、おじさんが口頭で発行された順に呼んでいました。
自分の名前が呼ばれて、外国人登録証を確認され、運転免許証を無事受け取ることができました。パチパチ
韓国の運転免許証が発行されると、日本の運転免許証は一度回収されてしまうのですが、また取りに行く手間や、うっかり預けたまま日本に帰ったりしたら大変だるいので、日本に帰る航空eチケットを紙で印刷して提出すれば、その場で返却してくれます。
ワーホリビザ申請時と同様に、JALでキャンセル料無料の来週の日付の航空券を購入し、eチケット印刷後に即キャンセルしました。
運転試験場では、入館し書類提出してから1時間ほどで免許証を受け取ることができました。さすが韓国、仕事が早いです。
必要書類
日本大使館 外国人登録証、パスポート、日本の運転免許証原本、現金対応のみ19000₩
住民センター 外国人登録証、2000₩(カード可)
運転免許試験場 外国人登録証、パスポート、日本の運転免許証、出入国事実証明書、日本運転免許証証明書、紙で印刷したeチケット、証明写真3枚(3.5×4.5㎝)、手数料10000₩、6000₩(視力検査代)(カード可
証明写真は、外国人登録証の発行の時に使ったものと同じサイズなので、活用しましょう。
かかった費用
日本運転免許証証明書 19000₩
出入国事実証明書 2000₩
運転試験場 10000₩
視力検査代 6000₩
近所のプリントカフェでの印刷代 300₩
合計で37300₩ かかりました。
まとめ
書類集めはなかなか手間がかかりましたが、技能検査など無しに、韓国での運転免許証、さらに国際免許まで手に入っちゃうのはいいなぁと思いました。
ソウルは車を運転する場所ではないので、どこか田舎にて、左ハンドル右車線を運転できるよう練習してきます🚗
それではまた
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