日本の運転免許証を韓国用に切り替え【2024年最新版】

韓国ワーホリ

韓国の運転免許証を手に入れてきました。

手続き自体は簡単でしたが、集める書類が多くて発行には丸1日かかりました。

大都会ソウルでは運転する予定はミジンコほどもありませんが、今後チェジュ島に行った時にレンタカーを借りたり、電動キックボードに乗りたいなと思い発行してきました。

日本で発行できる国際免許証は期限が1年ですが、韓国で発行すれば期限が10年になるのでお得となりますので、興味がある人はぜひご覧ください。

有効期限が切れていない日本の運転免許証を持っていることが前提です。

韓国で運転免許証を発行したからといって、日本の運転免許証の期限が切れたらもちろんダメなので、確認しておきましょう。

手続きの流れ

安国駅近くの日本大使館に行く

まずは景福宮の近くにある日本大使館に行き、日本運転免許証証明書を発行してもらいました。

TREE TOWER A というビルの8階にあります。最初迷いましたが、なぜか周りには警察官の方がうじゃうじゃいたので、親切に道を教えてくれました。

8階までエレベーターで上がると、空港の保安検査並みに荷物検査があります。

受付では、日本語が流暢な女性が対応してくれて、言われるがままに申請書を記入します。

記入した申請書と、パスポート、日本の運転免許証、現金19000₩を受付に提出します。

10分ほどでこちらの日本運転免許証証明書が受け取れました。

住民センターに行く

続いて、その足で大使館から徒歩10分ほどの嘉会洞住民センターに行きました。

階段で2階に上がり、番号札を発行すると前に5人ほど並んでいました。

ここでは出入国事実証明書を発行してもらいます。

漢字の羅列の韓国語って難しいですよね。「えーっと何だっけ출입국 사실중명…」と言いましたが理解してくれました。

期間を聞かれるので、生まれてから現在までのものを発行してもらいましょう。

ここでは2000₩払います。

今までの渡韓歴の日付がずらっと一覧になるので、この日は誰々と行ったなーなどと思い出が蘇りました。🥹

運転試験場に行く

大使館と住民センターで発行してもらった書類を持って、江南運転試験場に行きました。

他の運転免許試験場の場所はこちらのサイトからも調べられます。

入ってすぐの右側に、国際免許用の受付があり、そこで書類を提出すると、申請用紙を渡されるので、記入して証明写真を貼ります。

記入したら地下1階に行き、6000₩を払って視力検査を受けます。

この視力検査がまぁ適当で、これでいいのか!?って感じで20秒くらいで終わりました。韓国では視力検査はCの向きじゃなくて数字を読み上げるスタイルなんですね。

視力検査を受けたよっていうハンコを貰ったら、また一番最初の窓口へ行って、お金を払います。

8000₩で韓国国内用のみの免許証、10000₩で英文の国際免許と聞いていたのですが、8000₩の選択肢はありませんでした。(それはそれでよい)

「免許証ができたら1番のテレビに名前が出る」と言われて、奥のトイレの近くで待っていましたが、実際はテレビには名前は表示されておらず、おじさんが口頭で発行された順に呼んでいました。

自分の名前が呼ばれて、外国人登録証を確認され、運転免許証を無事受け取ることができました。パチパチ

韓国の運転免許証が発行されると、日本の運転免許証は一度回収されてしまうのですが、また取りに行く手間や、うっかり預けたまま日本に帰ったりしたら大変だるいので、日本に帰る航空eチケットを紙で印刷して提出すれば、その場で返却してくれます。

ワーホリビザ申請時と同様に、JALでキャンセル料無料の来週の日付の航空券を購入し、eチケット印刷後に即キャンセルしました。

運転試験場では、入館し書類提出してから1時間ほどで免許証を受け取ることができました。さすが韓国、仕事が早いです。

必要書類 

日本大使館 外国人登録証、パスポート、日本の運転免許証原本、現金対応のみ19000₩

住民センター 外国人登録証、2000₩(カード可)

運転免許試験場 外国人登録証、パスポート、日本の運転免許証、出入国事実証明書、日本運転免許証証明書、紙で印刷したeチケット、証明写真3枚(3.5×4.5㎝)、手数料10000₩、6000₩(視力検査代)(カード可

証明写真は、外国人登録証の発行の時に使ったものと同じサイズなので、活用しましょう。

かかった費用

日本運転免許証証明書 19000₩

出入国事実証明書 2000₩

運転試験場 10000₩

視力検査代 6000₩

近所のプリントカフェでの印刷代 300₩

合計で37300₩ かかりました。

まとめ 

書類集めはなかなか手間がかかりましたが、技能検査など無しに、韓国での運転免許証、さらに国際免許まで手に入っちゃうのはいいなぁと思いました。

ソウルは車を運転する場所ではないので、どこか田舎にて、左ハンドル右車線を運転できるよう練習してきます🚗

それではまた

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