こんにちは!!!
今回は全女性が気になるトピック
低容量ピル
について書いて行こうと思います👌
低容量ピルとは
そもそもピルって何
卵胞ホルモン(エストロゲン)と、黄体ホルモン(プロゲステロン)の2種類の女性ホルモンが含まれた配合錠です。
韓国語では피임약(避妊薬:ピィムヤク)といいます。英語っぽいピルといっても日本語なので通じません。
ちなみに、ピルは英語でなんていうか気になったので調べてみたらOral contraceptivesまたはLow-hormone birth control pills というらしいです。
効果
正しく内服すれば、
・排卵が起こらないためほぼ確実な避妊効果
・子宮内膜が厚くならないのでプロスタグランジンの減少→出血量の減少&生理痛の緩和
・ホルモン分泌の波が安定するのでPMS症状の緩和
などの効果があります。
種類
黄体ホルモンの種類によって、第一世代〜第四世代まで分かれています。
日本では医師の処方がないと買えない
日本国内では、どの種類の低容量ピルも、医師の処方箋がないと購入することはできません。
私の服用していた第4世代ヤーズフレックスの場合では、月経困難症として保険適用されて
毎回の通院で、3ヶ月の薬代+診察代で1万円ちょっとかかっていました。
転職直後に、保険証が手元にないため保険適用なしでピルを処方してもらったことが1回あるのですが、その時は3ヶ月の薬代だけで27000円‼️くらいでした。
手持ちのピル終了
私は生理痛が重い方だったので3年ほど前からヤーズフレックスを内服していました。
ヤーズフレックスの特徴として、flex という名前からも、最長180日まで連続で内服でき、その間は生理が来ず、休薬して3日目に出血が起こるという機械みたいなシステムで過ごしていました。
生理の回数は減るし、月経量も減るし、生理痛も減るし、ナプキンの消費量も減るし、減ることだらけで楽な日々を送っていましたので、もはやピル無しの生活は考えられません。
薬局に行く
この度日本から処方してもらっていたヤーズフレックスが底を尽きました。
韓国では、薬局で低容量ピルが買えると知っていたので、近所の薬局にカチ込んでみました!
日本から持ってきたヤーズフレックスを見せて、これを今内服しているといったら、韓国でも第4世代の低容量ピルは、医師の処方が必要だということです。
そこで薬剤師さんが勧めてきたのはこちらのマーシロン
こちらは第3世代の、デソゲストレル0.15mgとエチニルエストラジオール0.02mgとなっています。
21日間内服し、7日休薬する28日周期で内服します。
今あるヤーズフレックスを内服し終わる次の日から、飲んでいいということでした。
今ちょうど1シート飲み終わりましたが、私はこれと言って特に副作用などもなく問題ありませんでした。
薬局では1シート1万₩で購入できました。
低容量ピル内服中は、エストロゲンが凝固抑制因子を阻害し血栓症が発生するリスクが高まると言われているため、血管収縮を促進する喫煙をしない
(実際に、以前働いていた病院で低容量ピルに起因する血栓症になった若い患者さんが入院してきたのを見たことがあります。入院中は厳しい安静制限があり、明日は我が身と思い恐ろしかった)
毎日決まった時間に忘れずに内服する、など基本的な服薬コンプライアンスを守って内服していれば、とりあえずは大丈夫かなと私は思っています。
まとめ
副作用がひどいとか、心配なことがある人は韓国でも婦人科を受診して、医師の指示の元で適切な薬を内服するのがいいと思います。
あとアフターピルも日本と同様に医師の診察と処方が必要なので、薬局には売ってません。
避妊目的であるとか、私のように特に副作用がなく内服できる人は、韓国で気軽に安価で薬局でピルが買えるというのは、とても良いなと思いました。
今回は短いですがこの辺でヽ(。◕‿◕。)ノ゚
それではまた
˚°ºᵒ•♡•ᵒº°˚♢°ºᵒ•♡•ᵒº°˚♢°ºᵒ•♡•ᵒº°˚